大塚神社

- 神社名:大塚神社
- 神社名カナ:オオツカジンジャ
- 鎮座地:〒893-1614 肝属郡東串良町新川西5095
- 例祭日:十月二十八日
- 通称:
- 旧社格:村社
- 神紋:
- 摂末社:2
- 社宝:
御祭神
- 畠山重忠公(ハタヤマシゲタダコウ)
由緒
昭和九年一月二十二日、唐仁古墳群が国の史跡に指定された。当神社は、この古墳群の中でも最大の、大塚古墳と呼ばれる前方後円墳の後円部の頂に位置する。渡り廊下の下は石室で、石棺が納められている。
古墳神を祭神としていたが、島津初代忠久公が薩隅日の守護職として下向の際、先見として派遣された本田次郎貞親が、畠山重忠の命により、建久二年武蔵国秩父権現を勧請し、島津家の守護神として創建したものである。
なお、畠山重忠のみを祭神とするのは、明治初年の神社調の際の誤りであり、以前は大国王神、須佐之男神、八意思兼神、知々父彦神を祭神としていた。