大塚神社
- 神社名:大塚神社
- 神社名カナ:オオツカジンジャ
- 鎮座地:〒893-1201 肝属郡肝付町野崎2238
- 例祭日:旧十一月八日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 大国主命(オオクニヌシノミコト)
- 須佐之男命(スサノオノミコト)
- 八意思兼神(ヤゴコロオモイカネノカミ)
- 知知夫彦命(チチブヒコノミコト)
由緒
島津初代忠久公が薩隅日三州の守護職に補された際、先行して下向した本田次郎貞親が武蔵国の秩父権現を勧請し、島津家の守護神として建立したものである。
この辺りは前方後円墳・円墳などの古墳が分布し、塚崎古墳群として国の史跡になっており、東串良に渡る大小無数の古墳は、天孫降臨の際付き従われた神々の御墓所と言われる。当社地も、天太玉命の御墓所との言い伝えがある。
塚崎古墳群第一号墳の当社境内地の墳丘上の大楠は、往古より神木として知られ、樹齢千三百年と推定されている。目通り幹廻り一四m、樹高三二mの巨木であり、昭和十五年二月十日国の天然記念物に指定された。