御社神社

- 神社名:御社神社
- 神社名カナ:ゴシャジンジャ
- 鎮座地:〒893-1207 肝属郡肝付町新富5573
- 例祭日:八月十五日
- 通称:
- 旧社格:無格社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 高御産霊神(タカミムスビノカミ)
- 神御産霊神(カミムスビノカミ)
- 伊邪那岐神(イザナギノカミ)
- 伊邪那美神(イザナミノカミ)
- 天照大御神(アマテラスオオミカミ)
- 月夜見神(ツキヨミノカミ)
- 彦穂々出見尊(ヒコホホデミノミコト)
- 豊玉毘賣命(トヨタマビメノミコト)
- 鵜草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)
- 玉依毘賣命(タマヨリビメノミコト)
- 神倭磐余毘古尊(カムヤマトイワレビコノミコト)
- 大山積神(オオヤマツミノカミ)
- 天石戸別神(アメノイワトワケノカミ)
- 宮比神(ミヤヒノカミ)
- 大伴連君和志雄兼親神(オオトモノムラジキミワシオカネチカノミコト)
- 和春刀自命(カヅハルノトジミコト)
- 愛男命(マナオノミコト)
- 愛児命(マナコノミコト)
- 彌春御母命(イヤハルノミハハノミコト)
由緒
神社明細帳によれば、西殿と東殿があり、西殿には高御産霊神以下十四座を祀り御産霊神社と号す。東殿には大伴連君和志雄兼親命以下五座を祀り、肝付神社と号す。
西殿御産霊神社の創建は不詳であるが、東殿肝付神社は、天文八年八月五日秋分に創建されたと伝える。天文二年四月肝付第十三代兵部少輔兼興が卒し、子の兼続が嗣いだが、叔父兵庫介兼親に謀反の兆しがあったため、兼続は兼親及び其の妻、二男子、兼親の母を誅した。肝付神社は、この五名の霊を崇め祀ったものである。永禄の頃、守護職肝付家より知行三町三反の寄付があり、流鏑馬もあって神事が重く執行された。永禄四年、後明治八年に社殿が再興されている。