鹿児島神社町 KAGOSHIMA SHRINE AGENCY

  • 神社名:旗山神社
  • 神社名カナ:ハタヤマジンジャ
  • 鎮座地:〒893-2302 肝属郡錦江町城元5395
  • 例祭日:十一月十日
  • 通称:
  • 旧社格:村社
  • 神紋:
  • 摂末社:
  • 社宝:

御祭神

  • 天神七代(アマツカミシチダイ)
  • 地神五代(クニツカミゴダイ)

神事・芸能

一月二・三・四日~柴祭り 山仕事並びに農作業始めの祭り。柴の悪霊祓いを行い、また神主が狩人になり、猪の模型を弓で狩る仕草や、境内をはじめ山や各集落を廻り、独特の唱え文句を歌いながら種蒔き・田植の所作を行う。

不定期~神舞 古くより四十八種の神舞が伝わり、六月灯で舞われていたが、昭和三十九年に鳥居建立等の際に奉納されて以来途絶えていた。近年、地元に「復興する会」が発足し、平成四年の秋の大祭で、境内の一角に六米の舞処(まいと)が設けられ、「鬼神舞」・「長刀舞」・「霧島鬼舞」等が二十八年ぶりに復活奉納された。

由緒

古くは正殿に二つの内社があり、南位を旗山大明神、北位を狩長大明神と称した。

鹿児島の兵道家野村氏の伝えによれば、島津家九代忠国公の時、肥後国志目岐岳より良竹を当社辺の山に移植し植え、代々の旗竿山とし、旗山大明神を勧請したという。義弘公の朝鮮出兵の際にも当神社に誓願があり、この山竹を旗竿に用いられた。