高千穂神社

- 神社名:高千穂神社
- 神社名カナ:タカチホジンジャ
- 鎮座地:〒891-2304 鹿屋市花岡町433
- 例祭日:十一月二日
- 通称:
- 旧社格:郷社
- 神紋:
- 摂末社:
- 社宝:
御祭神
- 瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)
神事・芸能
七月三十一日~浜下り(御祭幸祭)瓊瓊杵尊が古江の浜から笠沙宮へ船出された故事をしのび、当社より浜へ設けた御座所へ御神幸される祭事である。前夜は夏越祭を行う。
由緒
伝えによれば、皇孫瓊瓊杵尊が高千穂の宮から笠沙岬へ巡幸の途次、当地に駐留休憩されたため、当座大明神と称された。
享保九年藩より島津久儔に大姶良郷の中木谷、白水の二村が与えられ、翌年花岡と改められたが、当社は惣鎮守として代々花岡島津家に尊崇された。享保十一年、中御衛門天皇により正一位の宣旨を受けている。現在の社殿は天和二年に建造されたもので、当時の姿を今に伝える。
神社下の参道横に御手洗の池があり、湧水と高隈山系の清水が合流し、高さ約30mの白竜滝となって古江の方へ落流している。